西村 早栄子 / 智頭町に森のようちえんを作る会
Tottori Key Person / No.011
■世界的に話題の「森のようちえん」を県内初、智頭町に作ろうと活動している「智頭町に森のようちえんを作る会」とは?設立の経緯、伝えたい思いを伺いました。
森のようちえんはデンマークの主婦がたった一人で始めた環境教育。幼児教育や保育を行うのですが、森のようちえんには園舎がありません。私たちが立ち上げようとしている『森のようちえん・まるたんぼう』も同じように、智頭の森の中が園舎そのもの。子どもたちは昼過ぎまで森で思いのまま自由に遊んだり、野外料理をして食事を楽しんだり、自然の中で自ら体験し沢山のことを学びます。大人は子どもたちのやることを基本的に見守る・子どもは大人の見えない場所では遊ばないというのがルール。これまで講師を招いて勉強会を開催したり、一年間に渡る活動を経て、4月から自然豊かな智頭町の森で本格的に始動します。
■設立に至った経緯は?
私は東京出身ですが、幼い頃、長期休みには祖父母のいる田舎で朝から晩まで、外で遊んでいました。その頃から豊かな自然の中で生活することに憧れていて、智頭町で子育てしてみて改めて『何て子育て環境がいいところなんだ。』と感激したのです。この子育て環境の良さ・自然の有り難さを伝える手段はないかと考え付いたのが、以前より気になっていた「森のようちえん」の活動です。
森のようちえんを智頭町に作るという案を父母さん仲間に話すと興味を持ってくれ「智頭町に森のようちえんを作る会」が結成されました。準備段階として月に一回、お散歩会を実施し子どもたちが自然環境に馴染めるか様子をみました。子どもたちは思っていた以上に森で楽しく遊ぶので、これなら大丈夫!と確信。
少人数から始まり、今では話題が広まって遠くからでも来て下さる方が大勢います。今後は森のようちえんが幼児教育や保育を受ける新たな場として一つの選択肢となるように頑張っていきたいです。
■伝えたい想いとは?
便利を求め街へ移る傾向がありますが、空気や水が綺麗で食も安全安心、人も温かい自然豊かな田舎はどこよりも良い子育て環境。県外から来た者からしたら出ていくのはもったいないと感じてしまいます。活動を通じて自然があれば何でもできて楽しい・鳥取で良かったと気付いてもらいたいと思っています。そして子育てのために田舎へ移住する若者が増え、この良さを多くの方と分かち合うのが夢です。
■森のようちえん・まるたんぼう21年度4月開園に向け園児募集!!?
毎日通園・週一~二回通園などのコースあり。交通手段として鳥取市内から日ノ丸バスを利用した送迎も検討中。「森のようちえん・まるたんぼう」については説明会も開催。同時に保育士(1名)も募集中!詳細については是非ご連絡下さい。
◆鳥取初の森のようちえんが4月に誕生!!開園にあたって入園説明会を開催します。
2009年2月11日(水)午前10時~正午・さざんか会館にて
◆森のお散歩会も引続き開催。
2009年2月14日(土)・2009年3月8日(日)午前9時智頭町石谷邸駐車場集合。13時半頃解散予定。昼食・着替え持参。保険料として一家庭百円徴収します。
参加希望者は智頭町企画財政課までご連絡ください。
■お問合わせ
智頭町企画財政課
TEL.(0858)75‐4112
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西村 早栄子
Saeko Nishimura
東京都出身、東京農業大学で林業を学び、地球環境問題・熱帯林に興味を持つ。農大卒業後、琉球大学での研究を経て京都大学院で研究を深める。結婚がきっかけで鳥取に移住。現在は知識を活かし、八頭総合事務所で林業行政に携わる。平成18年から智頭町で憧れだった古民家生活を始め、智頭町の「いきいき人づくり塾」などの地域活動に参加。その後、平成20年に「智頭町に森のようちえんを作る会」を結成。若い保護者らメンバー8人で活動中。








