陶山 雅俊/cafe&restaurant ageHa
鳥取創人の鳥取思考 No.6
-ageHaゼネラルマネージャー・陶山さんの鳥取に対する想いとは。
「辛口でなにもないと言われることもありますが、長い間住んでいる人には住みやすい良い街だと思います。狭い街だからこそ親密になれているのも一つの理由です。いい話もわるい話も回るのが早いですから。同時に、そんな狭い街だからと言って内向的になるのではなく、倉吉の人がもっと前に出てくればいいとも思います。都会の真似ごとばっかりしちゃだめで、無理せず田舎でしかできないことから始めたらいい。料理にしても美容にしても新しいものは必要ですが、それもひとえに毎日ドキドキしたいと思うからこそです。」
ただし、発信していく側というだけのことではないという。
「もっともっと変えていこうよとこちらが強要するより、自らが変わっていくというのを伝えたほうがいい。倉吉の若者は週末に米子とか大阪とか遊びにいっちゃうとよく言われますが、もちろんそんなことばかりじゃなく、釣りに行ったり、海に潜ったり、三徳山登ったり。アウトドアは相当楽しめますよ。女のコはカフェめぐりが多いみたい。スノボもできますしね。最近思うのは、おいしい料理があるからとか、カットの技術がうまいからとかで、お客様がくるってわけじゃないんですよね。それにプラスアルファで何をするか。新しいものを提供することが古い時代になっている気がするんです。時代の流れに合わせてばかりというのもちょっと違いますし。もはや癖のある人をリスペクトしています。ピンクのメッシュの男性や、金髪の人とか応援していきたい(笑)。ジャージのコ、がんばれ!みたいな(笑)。見た目で判断するなっていうのもありますし、若い年代でしかできないこともある。そもそも変わった人大好きですし。ひとつ言えるのは、人に見られている意識をもったほうがいいということ。かっこいい人、かわいい人を作るのが仕事ですから、その判断基準は個性であってもいいのかなと考えます。ビジネスの観点を含めても、かっこいい、かっこわるいで判断してる面もあります。なにせかっこいいおっさんになりたいんで。どこの人もそうですが、うちらアカンわって思っている人は思ってていいです。」
地域についてこうあるべきというのを聞いてみた。
「まず倉吉駅。改築工事をしているんですが、なんでそんなことするんだろうと思います。駅を新しくしたから人がくるんじゃないかとか、県外からの観光客にとって見た目がいいとか、そういう理由なら、店の1個でも作ったほうがいいと思います。白壁土蔵群の辺りだって観光客の方がすごい来るけど、お金を落とすシステムが少ないから。だから世代関係なく、国が、行政が、倉吉市がなどとあてにする前に、うちらが変わったほうが早い。そう思います。あてにしていたって誰かの責任にするだけなんで。」
Profile:陶山 雅俊(Masatoshi Touyama)
cafe&restaurant ageHa
1982年4月生まれ。何店舗かを経て、2006年11月、1階にカフェレストラン、2階にヘアーサロンを持つageHaのオープニングスタッフとして入社。お客様を喜ばしてなんぼだと提言するageHaのゼネラルマネージャー。

Profile:陶山 雅俊(Masatoshi Touyama)





